キロスのゲーム日記

ゲーム、TCGなど趣味の話

星をみるひとをやってみた その4 感想など

最後に、全般を通しての感想を書いていきます。

全般を通して、厨二的な世界観は非常に良いと思いました。
BGMもいい曲が多かったと思います。
パスワード入力画面や戦闘中のBGMは特にお気に入りです。
サントラを買うほどではありませんが。
ただし、町のBGMは頭おかしいと思います。


しかし、それをすべて台無しにするほど操作性と戦闘がクソでした。

操作性については、一歩一秒の牛歩移動は慣れれば何とかなりますが、戦闘中にコマンドをキャンセルできない仕様はひたすらレベル上げをし続ける必要のある本作で、レベル上げすらミスが許されないというストレスを蓄積させてきます。

戦闘面では敵の強さが三段階しかなく、最初の敵と次の敵の強さが飛躍的に異なるというのがひどく困ります。
しかも、敵が強くなるといっても、攻撃が激しくなるのではなく、ひたすらに耐久力が向上して事実上勝てなくなるという、嫌がらせのようなシステムなのが困ります。
また、味方の状態異常は基本的に行動不能になるだけで、しかも効果は永続するというのが、調整不足なのを感じさせます。
なお、敵の状態変化は基本的に1ターンで回復するようです。
とにかく、全体的に調整不足です。
これを考えると、DQ1もFF1もファミコン時代から難易度調整はちゃんとやっていたんだなと実感します。

シナリオ進行に関しては、前半はある程度何をやればいいのかわかりますが、あーくCITY突入後からは何をすればいいのかゲーム内ではほとんどヒントが与えられなくなります。
移動できる範囲は増えるので、住人との会話やテレパシーによる裏話を聞きながら世界観を深めていくのは楽しいのですが、何をすればいいのかはわからないままなので、心が折れそうになります。
今はネットで簡単に情報が得られるのでいいですが、ネットのない当時は本当に大変だったと思います。

レベルが上がるとキャラクターに応じたESPのレベルが上がり、移動できる領域が増えていくという”設定”は楽しいのですが、生かし切れていないのが残念です。

この世界観と設定は良いけど生かし切れていないというのは、ラストリベリオンに通じるものを感じます。
HPの指数関数的な成長や、無意味にたくさんあるストレスを与えるだけの状態異常、あまり意味のない装備品など、共通点はたくさんあると感じました。


感想はこのくらいにして、ゲーム中に幾つか気づいたことがあるので書いていきます。

・ダメージ計算式
いつものようにゲームをしながらダメージ計算式を考えていたのですが、多分以下のような感じだと思います。

素手
 0~3のランダム

武器装備時
 武器攻撃力 + 熟練度/10 - 防御力

ダメージ系ESP
 基礎威力×ESPランク - 防御力


武器装備時の熟練度/10のあたりは怪しいですが、全く見当違いってわけではないと思います。
真面目に検証したくないので、今後調査をするつもりはないのであしからず。
ちなみに、武器攻撃力と敵の防御力はゲーム中で確認できないので、ダメージ計算式が分かってもどうしようもないです。

このダメージ計算式で0以下になると乱数など一切関与せずにダメージを与えられなくなります。
一方、こちらの武器攻撃力と熟練度は全然上がらない(クリアレベルで熟練度はMAX50程度)なのに、中盤以降の敵の防御力は余裕で10を超えてくるので、最初のマップ以外では打撃は役に立たないと考えた方が気が楽です。

魔法の方は多くのさいこ力を消費してでも高ランクにした方が防御力の減衰が相殺できるのでお得です。


・ESP
ダメージ系ESPは上記のような計算式でダメージを与えていきます。
一方、状態変化系は、敵のHPが少ないと成功し、無傷だと成功しないということが多かったので、

(効果値×ESPランク - 敵の残りHP)の値が0以上なら成功、0以下なら失敗という判定をしているのではないかと思います。


しばの「ばどえあー」と「ばどひーと」は状態変化系ESPの判定を行って、成功したら気絶状態へ、失敗したら防御無視のダメージという効果のようです。
ただし、ばどえあーは耐性で無効化されるようです。

この仕様のせいで、しばのばど系魔法では決してとどめを刺せないので、非常に鬱陶しかったです。
敵が気絶するときはそのままダメージを与えれば大体倒せる状態なので、気絶させないでダメージを与えてほしいです。
しかも、味方の気絶は永続するくせに、敵の気絶は1ターンで回復するので意味ないですし。
ただし、ばど系は防御無視なので、終盤でも十分に役に立ちます。


てれぽーとやでふまいんどのような全体に効果のあるESPの成功判定の仕様はよくわかりません。
ランクに応じた単なる乱数判定ですかね?


・でふまいんど
あいねとみさがつかえる補助ESP。
成功すると敵のターンをスキップして味方のターン開始時に戻り、すでに行動済みのキャラクターが再び行動できるようになります。

あいねとみさはこのESPだけ使っていればいいほど便利です。
常に相手ターンをスキップしていれば、かりうを投げられて事故死ということがなくなるので非常に安全です。
消費さいこ力も低いので毎ターン使ってもガス欠になりません。
どうせ打撃では大したダメージは出ませんし。


・終盤の戦法
星をみるひとは戦闘開始時に行動順を任意に選択できます。
そこで、とどめを刺せないばど系を使えるしばを最初に行動させ、次に汎用攻撃ESPを使えるみなみ、そして、最強の補助ESPでふまいんどを使えるあいねとみさを最後に動かしていれば、敵に行動させることなく殲滅できます。
ばど系で敵が気絶したら残りHPが少ない証拠なので、みなみのさいこ力温存のために、あいねのばどうぇーぶの即死に期待するのもありです。

まぁ、こんなことしなくても最高ランクのさいこふぁいなるを連打していれば勝てますが。


・パスワード
©マークの前までが所持アイテムやフラグなどのパーティー全体の情報とエラー訂正用の符号に使われているようです。
©マークの後が各キャラクタ個別の情報を保存する領域で、各キャラに5文字が与えられているようです。
基本的に、かなり簡単に管理しているので、経験値やお金がどのように保存されているかは何度か戦ってセーブすればすぐにわかると思います。
序盤のレベル上げで心が折れるくらいなら、パスワードを解析して強制的にレベルを上げた方がましな気がします。

調べるのも面倒な人は以下のパスワードを入れれば、レベルだけ多少上がった状態でニューゲームができるので使ってみてください。
QVAAA AAA©Q A9AAA🈡


・敵のグラフィック
本作では、敵のグラフィックに色違いなどの使いまわしが存在せず、すべて完全に異なるデザインになっています。
敵の種類は比較的少ないのですが、グラフィックにはこだわりが感じられます。

まぁ、色違いを出してでも、もっと敵の数を増やして、成長に合わせた敵を配置してくれればよかったんですが。



最後に、星をみるひとの評価ですが、これまでにやったクソRPGの中では、
トキトワ < 星をみるひと << ラストリベリオン
というランキングになります。

トキトワは世界観からして全く肌に合わなかったので、純粋にRPGとして楽しめる分星をみるひとの方がマシでした。
ラストリベリオンは世界観と設定は面白いけど生かし切れていない点で共通していますが、戦闘バランスはラストリベリオンの方がはるかに優れています。
さらに、星をみるひとはひたすらレベル上げを続けるだけでストーリーがほとんど進みませんが、ラストリベリオンは一応ストーリーが進行してRPGをやっている感がある点でも優れています。
なお、トキトワは終始茶番を見続けるだけなので、ストーリーも何もありません。

前:星をみるひとをやってみた その3 あーくCITY~エンディング
最初:星をみるひとをやってみた その1 ゲーム開始~まむすの村周辺
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[ 2016/01/06 01:36 ] ゲーム クソゲー | TB(0) | CM(0)
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