キロスのゲーム日記

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TeXの数式を画像にしてパワーポイントで使う方法

たまには真面目なお話をします。

TeXを使って数式を記述することに慣れてくると、パワーポイントではきれいな数式を簡単に表示できないことに困ってきます。
私も割と困っていました。

そこで、パワーポイントにTeXの数式を簡単に張り付ける方法をまとめます。


1.Webサービスを使って数式の画像を生成


TeXclipTeXclopなどの、TeXコマンドから画像を生成してしてくれるWebサービスを用いる方法です。
ネット環境があり、Webブラウザが使えれば、どんな環境でも画像を生成できるため、一番お手軽です。

なお、上記の二種類のちがいですが、
TeXclipは日本語が入力できない代わりにサーバーが軽く、ストレスなく使えます。
TeXcropは日本語が入力できる代わりにサーバーが重いです。
用途に応じて上記の二つを使い分けるといいと思います。



2.TeX2imgを使って、自分のPC上で数式の画像を生成


1の方法と違い、ネット環境がなくても画像を生成できますが、下準備が必要なため、少し面倒くさいです。

まず、自分のPC内にTeXをタイプセットする環境が必要になります。
WindowsならTeXインストーラ3からインストールすればいいかと思います。
なお、TeXインストーラ3では、TeXファイルのデフォルトのダウンロード先URLが古くなっているようで、適当にダウンロード先を変更しないと動いてくれませんのでご注意ください。

あとは、TeX2img配布サイトからファイル一式をダウンロードしてください。
インストールは不要です。

使い方は、TeX2img.exeをダブルクリックで起動して、TeXのソースを書いて画像を生成させるだけです。


なお、環境によってはGhostscriptのバージョンのせいで動かないようです。
その場合にはGhostscriptだけ、改めてインストールし直す必要がります。

GhostscriptはVer.9.10~9.15でないと動かないらしいので、
https://osdn.jp/projects/sfnet_ghostscript/
からgs910w32.exeをダウンロードし実行します。
その後、TeX2imgを起動し
ツール→オプション
からGhostscriptのパスを先程インストールしたgswin32c.exeに変更すれば動くと思います。


TeX2imgは数式だけでなく、日本語を含めたあらゆる文章を画像に変換できるので、汎用性は最も高いです。



3.pptTeXを導入してパワーポイント内のアドインで画像を生成


こちらも導入は面倒くさいですが、一旦導入してしまえば、すべてパワーポイント内で完結するので一番楽な方法です。

まず、ダウンロード先である
http://naitaku.github.io/pptTeX/
にアクセスし、リンクが貼ってある
・BaKoMa TrueTypeフォント
・pstoedit
・Ghostscript 9.07 32bit
を導入します。

後はpptTeXをダウンロードして、インストールすればパワーポイントにpptTeXのタブが追加されると思います。

使い方は、InsertでTeXのコードを入力して画像を生成するだけです。
生成した画像は直接ソースコードを編集して作り直すことができます。


ちなみに、なぜか私はうまく画像が表示できなかったので、pstoeditを再インストールするために
https://osdn.jp/projects/sfnet_pstoedit/
からpstoeditsetup_win32.exeを改めて導入して、pptTeXの設定からパスを変更しました。


pptTeXは画像がベクター形式で生成されるので、拡大縮小してもにじんだりしないので、非常にきれいに数式が貼れます。
ただし、日本語には対応していないので、画像内に日本語を使いたい人は別の手段を使ってください。
また、自分のPC上で画像を作る都合上、画像生成が若干遅いことには目をつぶってください。
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[ 2016/03/26 17:03 ] PC | TB(0) | CM(0)
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